サステナブルな取り組み、おしゃれ雑貨で新しい暮らしのヒントをご紹介
サステナブルな取り組み、おしゃれ雑貨、
新しい暮らしのヒントをご紹介
ミツロウラップ
食品を包むラップの代わりになるアイテムで、繰り返し使うことができます。
みつばちの巣を構成する蝋を精製したもので、リップ等化粧品やキャンドルに使われています。
メリット
- ゴミにならず、繰り返し使える
- プラスチックの使用を減らせる
- エコでありながら、おしゃれで遊び心がある
プラスチックの使用量を減らし、ゴミが出ない
一般的な食品ラップは、合成樹脂製フィルムに分類されるもので、ポリエチレンなどが原料に使われています。
プラスチックがもたらす環境への影響は、さまざまなところで報告されています。自分の身の回りから少しでも脱プラスチックを進めるためには、ミツロウラップは最適アイテムです。
エコでありながら、おしゃれで遊び心がある
ミツロウラップの原材料は、布、ミツロウ、ホホバオイルやココナツオイルなど、天然素材で、環境に優しく最後は土に還すことができます。そして、ミツロウとホホバオイルは抗菌性と保湿性があるので、食品の持ちがよくなる利点があります。
毎日目に入るものに好きな柄を選べば、楽しく使えます。
エコ、サステナブルな取り組みには、不便なこともつきものです。
その辺りにもついてお伝えします。
デメリット
1.熱に弱い
2生肉や生魚の保存には適さない
3酸性の食材には不向き
4布なので中身が見えない
1.熱に弱い
ミツロウの融点は62~65℃のため、それより高温になるとミツロウや他のオイルが溶けてしまいます。
そのため、熱々おにぎりや熱湯での洗浄、レンジには使えません。
2.生肉や生魚の保存には適さない
熱湯による殺菌抗菌ができないため、生魚や生肉に使うことは避けましょう。
3. 強酸性の食材には不向き
カットしたレモンやライム、パイナップルなどを包むとミツロウが溶けてしまうので、注意しましょう。
また、重曹入りの洗剤も使わないほうがよいです。
4. 中身が見えない
ミツロウラップには、布製で中身を確認しにくいです。